こんにちは、激辛ジョニーです。
主に激辛YouTuberとして活動しています。
- 日本全国の激辛料理店を回っています
- 今まで食べた激辛料理は2000食
スパイシーでヘルシーなタイ料理。
日本ではトムヤムクンやガパオといったタイ料理がよく知られていますが、それ以外にも辛くて美味しいメニューがあります。
今回は、激辛からピリ辛までのタイの代表的な料理を紹介していきます。
- タイの激辛唐辛子『プリッキーヌ』
- ココナッツミルクやパクチーなど日本人の好みが別れる食材を使っている
- タイ料理は一つの料理に『辛味』『甘み』『酸味』が交わっている。
タイ王国ってどんな国?
タイ王国は東南アジアに位置する国。
首都はバンコク。
タイは熱帯のビーチや豪華な王宮、古代遺跡などがあり日本でも人気の観光スポットです。
タイの食文化は、一つの料理に『辛味』『酸味』『甘み』などが混ざり合い、複雑な味覚を醸し出している状態が美味しいとされています。
このため、食堂には『砂糖』『ナンプラー』『唐辛子の酢漬け』『粉唐辛子』を入れた容器のセットが必ず置かれ、好みに応じて味付けする。
タイでの食事マナー
タイの伝統的に食事は元々、手で食べられていましたが、現在ではフォークやスプーンを使用する。
出された料理を食べやすい大きさに切るときはスプーンを用いる。
食べ終わったら、皿の上に揃えて置くのが行儀がよいとされています。
また、器を持ち上げて食事をするのはマナー違反とされているので注意。
タイの激辛唐辛子『プリッキーヌ』
『プリッキーヌ』は、タイの唐辛子でトムヤムクンやガパオといったタイ料理全般に使われます。
長さが2〜3センチと小さな実で、その形からタイ語で『ネズミの糞のような』という意味の名前が付けられています。
タイ料理が辛いのは、このプリッキーヌを使っているためです。
辛さの値を表すスコヴィル値は、5万〜10万スコヴィルあるとされています。
- タイ料理では『辛味』『甘味』『酸味』などが混ざり合っているものが好まれている
- タイ産唐辛子『プリッキーヌ』は非常に辛みが強い
- タイの食堂には『クルワンポン』という調味料セット(砂糖・ナンプラー・唐辛子の酢漬け・粉唐辛子)が置かれている
スープ・ゲーン
トムヤムクン
日本でも馴染みのタイ料理。
『トム』は煮る、『ヤム』は混ぜる、『クン』はエビのことを言う。
世界3大スープの一つとして知られるが、タイの青唐辛子『プリッキーヌ』や生姜の一種の『カー』などの香辛料などを使用している。
ちなみに『トムヤムクン』のエビを鶏に変えると、『トムヤムガイ』、魚肉なら『トムヤムプラー』、イカなら『トムヤムプラームック』に呼び方が変わります。
ゲーン・パー(激辛カレー)
『ゲーン・パー』とは、森のカレーという意味で汁気の多いスープカレーのような料理。
グリーンペッパーや唐辛子、ニンニクなどでスパイシーな味付けをするのが特徴です。
ゲーン・ペット(レッドカレー)
『レッドカレー』は日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理の一つです。
唐辛子などの香辛料やハーブなどを使用し、ココナッツミルクやナンプラーで風味付けをするカレーです。
- トムヤムクンは世界三大スープ
- 『ゲーン・パー』は辛みの強いスープカレー
- レッドカレーは香辛料やハーブ、ココナッツミルクで味付けされている
肉・魚料理
ガパオ
日本でも定番の人気タイ料理『ガパオ』。
豚肉または、鶏肉などにナンプラーやオイスターソースとともに炒める。
日本で食べているガパオは比較的辛さが日本人向けに調節されているが、現地タイでガパオを食べてみると、あまりの辛さに痛い目をみるかもしれません。
トートマン・プラー(魚のすり身揚げ)
数種類の香辛料や魚のすり身を使ったさつま揚げ。
ピリ辛のタレをつけて食べるのが定番です。
ムーパッナムプリックゲーン(タイカレーの一種)
ゲーン(タイカレー)の一種で、汁気がないのが特徴。
赤い唐辛子を使用した濃厚なカレーペーストが使われます。
ココナッツミルクの味に、レッドカレーとハーブの味が加わった料理で刺激的な辛さがあります。
- 現地タイのガパオは想像以上に辛い
- 『トートマン・プラー』は魚のすり身揚げ
- 『ムーパッナムプリックゲーン』は刺激的な辛さがあるカレーの一種
麺類
カオソーイ(カレーラーメン)
タイ北部のチェンマイなどでよく食べられる料理で、元々はラオスからタイに伝わったとされています。
日本のカレーラーメンのような料理でココナッツミルクを加えるのが特徴です。
お店にもよりますが、辛さが強烈なものもあります。
パッキーマオ(激辛焼きそば)
パッキーマオは直訳すると『酔っ払い炒め』。
酔っ払いが食べたらすぐに酔いが覚めるほどの辛さの食べ物とか酒に酔ったコックが適当に作ったらあり得ないぐらいの辛い料理ができてしまったなど、名前の由来と考えられる説がいくつかあります。
唐辛子や黒胡椒など数種類の香辛料を使用し、辛さが非常に強い料理です。
日本で言う、激辛焼きそばのような食べ物です。
サラダ・和え物
ソムタム(辛いサラダ)
『ソムタム』はタイやラオスなどで食べられている、青いパパイヤを使ったサラダです。
タイの代表的な家庭料理で、唐辛子、ライム、塩などで味付けしている。
お店にもよるが非常に辛味が強いものもある。
ヤムウンセン(春雨サラダ)
『ヤムウンセン』は、タイで食べられている酸味のある春雨サラダ。
茹でた春雨にイカやエビ、その他野菜を加えて作ります。
ちなみに『ヤム』は和える、『ウンセン』は春雨を意味します。
ラープ(肉サラダ)
タイ東北部のイサーン料理の代表的な料理です。
香辛料やハーブを肉と混ぜた肉サラダのような料理。
タイのレストランでは人気のメニューです。
- 『ソムタム』は日本人からしたら激辛サラダ
- 『ヤムウンセン』は酸味のある春雨サラダ
- 『ラープ』はピリッと辛い肉サラダのような料理
東京近郊にあるタイレストラン
タイ屋台999中野店『激辛ガパオライス 』
日本人で初めてタイでの『カオマンガイ研修』を受けたシェフが腕をふるう。
『タイ屋台999』の料理は日本人の舌に合わせず、本場のタイ屋台料理を味わうことが出来ます。
【詳細記事】
唐辛子8本分使用!タイ屋台料理『ガパオライス 』を激辛仕様で食べた結果。
タイ屋台ラオラオ 『激辛海鮮焼きそば』
『ラオ』はタイ語で酒の意味で、安くて旨いタイ料理屋で酒を浴びるほど安心して、呑んで欲しいという願いが店名に込められています。
タイの激辛唐辛子プリッキーヌを使用した海鮮焼きそばにチャレンジ!
ランマイ川越『タイ南部カレー』
タイの国商務省の『タイセレクト』にも認定されたレストラン。
タイ出身のシェフが『私の実家の味をそのまま再現した』という本場の家庭料理は非常に辛いものが多いが、どれも『病みつきになる味』とリピーターが続出。
都内から訪れる客もいるほど人気のお店です。
タイ政府お墨付きの激辛カレーの辛さが異次元だった。
まとめ
- タイの激辛唐辛子『プリッキーヌ』
- ココナッツミルクやパクチーなど日本人の好みが別れる食材を使っている
- タイ料理は一つの料理に『辛味』『甘み』『酸味』が交わっている。
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