挑戦者よ、辛さの極地へと誘うソウルの激辛料理。
今回は韓国の首都で巡る、まさに辛党のための冒険へ案内いたしましょう。
辛さの極致を求めるなら、このブログが頼りになることでしょう。
心の準備を整え、辛さの虜になる覚悟を持って、さあ、ソウルの辛い旅に出発しましょう。
目次
1:オンジョンセンセントンカツ
辛さで地獄のような体験。
「オンヌリエセントンカツ(온누리에생돈까스)」は、韓国で有名なトンカツ店で、辛いもの好きなら誰もが知っているでしょう。
トンカツがなぜ辛いのか疑問に思う方もいますが、その秘密は激辛のソースにあります。
真っ赤なソースは見た目も辛そうで、食べきれないほどの辛さなので、相当な辛党向けのお店と言えます。
【店舗情報】
店名: オンジョンセントンカスジョンムンジョン本店
住所: ソウル市 銅雀区(トンジャク)大方洞(テバンドン)407-27
韓国語住所: 서울시 동작구 대방동 407-27
営業時間10:30〜21:00
定休日:第2、第4金曜日
2:東大門猟奇トッポギ(동대문엽기떡볶이)
韓国で最も有名な激辛トッポギ屋、「東大門猟奇トッポギ(동대문엽기떡볶이)」。
女性や学生たちに大人気で、チェーン店として広く展開されているので気軽に訪れられます。
その中毒性は半端なく、痛みを感じながら食べ、翌日に再び食べたくなる衝動が起こるとか。
ただし、最も辛いものを選ぶと必ず胃が痛くなるので、辛さは上手に調整することをおすすめします。
チーズなどのトッピングも充実しているので、工夫して楽しんでみて下さい。
【店舗情報】
店名: 東大門猟奇トッポッキ 東大門本店 別館
住所: ソウル特別市 中区 興仁洞 117-9
(서울특별시 중구 흥인동 117-9)
営業時間:11:00〜翌6:00
3:新吉洞ピョルランアチチャンポン『スパイシーちゃんぽん』
新吉洞で評判のスパイシーなチャンポンは、舌を激しく刺激します。
チャンポンに挑戦することはお勧めできません。
周囲からのクレームが絶えません。
その店の壁に掲げられた言葉です。
【店舗情報】
店名: 新吉洞ピョルランアチチャンポン
住所: ソウル永登浦区62ギル10-1
営業時間: 12:00~23:00(ラストオーダー22:00)
定休日:日曜日
4:ホンチョプルタッ 新村本店
韓国の代表的な激辛料理は「プルタッ」。
その名は「火を噴くほど辛い鶏」を指し、人気の「プルタッボックンミョン」のベースもこれに由来します。
プルタッは辛さで有名で、韓国人でも辛さに耐えられない人が多いそう。
口の中の辛さを和らげるためには、おこげ雑炊(ヌルンジ)と一緒に食べるのが一般的なんですって。
また、「ホンチョプルタッ」は、激辛ソースで絡めた「プルタッ」が看板メニュー。
「タッパル」もおすすめで、天然赤唐辛子の辛さとうまみが楽しめます。
冬でも挑戦してみる価値あり!
【店舗情報】
店名: ホンチョプルタッ 新村本店
住所: ソウル特別市 西大門区 滄川洞 52-146
韓国語住所: 서울특별시 서대문구 창천동 52-146
営業時間: 17:00~翌2:00(金土は翌3時まで・日は翌1時まで)
5:プルナッチプル冷麺(プルナクチプルネンミョン)
「プルナッチプル冷麺(プルナクチプルネンミョン)」は、ソウルにある激辛料理店。
本場の辛さを求める韓国人に愛され、2004年のオープン以来、辛い料理好きなソウルの住民たちを虜にしています。
特におすすめは、「プルナッチ」(火とタコを意味する)と冷麺。
プルナッチは激辛ながらも、チーズや餅、野菜が絶妙に絡み合った料理で、チーズを組み合わせれば辛さがまろやかになります。
冷麺も口に入れた瞬間よりも時間が経つと、激辛な刺激が口中に広がります。
【店舗情報】
店名: プルナクチプルネンミョン
住所: ソウル特別市 中区 明洞10キル 36
営業時間: 11:00~23:00(ラストオーダーは22:00)
定休日:旧正月(2/9〜2/12)
6: イガンスン シルビチッ(本店)
次に紹介するソウルの激辛料理店は「イガンスン シルビチッ(本店)」。
激辛だけど、胃には優しい。
再開発で無くなった武橋洞ナッチ横町にあったナッチポックンの老舗。
看板料理のナッチポックンは激辛だが、クセになる味わい。
いつも多くの人で賑わっている。
深紅のソースがタコに絡まっており、辛さは涙が出るほど。
シメには韓国風チャーハンのポックンパッをどうぞ。
【店舗情報】
店名: イガンスン シルビチッ(本店)
住所: ソウル市鍾路区鍾路1街24番地 ルメイエル鍾路タウン1階
営業時間: 11:00 〜 24:00
定休日:旧正月、チュソッ(各1日)
7: ラーメンコンビニ(라면편의점)
「ラーメンコンビニ(라면편의점)」は、24時間営業で、無人で運営されるお店で、こちらはインスタントラーメンのみを取り扱っています。
場所は地下鉄鍾路3街駅の14番出口から徒歩1分程度です。
店名にも示されている通り、「無人」のため、会計から食事まで全てが「セルフサービス」スタイルです。
【店舗情報】
店名: ラーメンコンビニ(라면편의점)
住所: ソウル特別市 鍾路区 敦化門路 11(서울 종로구 돈화문로 11)
営業時間:24時間営業
8: ナッチセンター
次にご紹介するのは、ソウルの激辛料理店「ナッチセンター」。
シンプルな味付けで素材の旨味を引き立てたテナガダコの炒め物や、激辛のソースで炒めたナッチポックンが自慢の元祖店です。
青島で採れた新鮮で美味しいタコを、一切の化学調味料なしでシンプルな味わいで提供しています。
素朴な味わいで、初めて訪れる人でも親しみやすいです。
お店のおすすめはもちろんナッチポックン。
新鮮なタコを激辛ソースでシンプルに炒め上げ、お酒やご飯のおともに最適です。
辛さは控えめにもできますが、激辛好きはそのままをお楽しみください!
【店舗情報】
店名: ナッチセンター
住所: ソウル特別市 中区 北倉洞 60
営業時間:10:00〜24:00
定休日:なし
9: アイ ラブ シンダンドン
次にご紹介するのは、ソウルの激辛料理店「アイ ラブ シンダンドン」。
トッポッキのバリエーションが豊富で、コチュジャン風味のソースで炒めた長細いお餅が特徴です。
トッポッキは屋台メニューの定番で、観光客にも人気の料理。
この店は「シンダンドン・トッポッキ通り」の中でも最大規模のトッポッキ専門店で、チーズトッポッキや海鮮トッポッキなどのボリューム満点のオリジナルメニューが充実しています。
おすすめは「ヌンムルトッポッキ」、つまり“涙のトッポッキ”という意味。
その名の通り、激辛で辛さのあまり涙を流してしまうほどです。
激辛好きな方にはぜひお試しいただきたい一品です!
【店舗情報】
店名: アイ ラブ シンダンドン
住所: ソウル市中区新堂洞302-4 ソンウァンビル1F
営業時間:24時間営業
定休日: 第1・2月曜日,旧正月,秋夕
10: ホンミタッパル
ソウルの激辛料理店「ホンミタッパル」。
ちょっとグロテスクな印象もあるけれど、味は絶品の鶏の足が特徴です。
激辛のタッパル(鶏の足)を好む人たちで賑わっています。
タッパルには骨付きと骨なしがありますので、お好みでお選びいただけます。
サイドメニューも美味しいので、ぜひお楽しみください!
おすすめは「トンタッパル」で、煮詰めた鶏にトウガラシを加えて丸一日寝かせたもの。
非常に辛いけれど、その後引くおいしさが特徴です!
【店舗情報】
店名: ホンミタッパル
住所: ソウル市江南区新沙洞502-6
営業時間: 17:00〜[翌]5:00 ※日曜日のみ3:00まで
定休日:なし
【まとめ】
辛党の皆さん、ソウルの激辛料理を味わった冒険が終わりました。
オンジョンセントンカツからプルナッチプル冷麺まで、辛さのスペクトルを駆け巡りましたね。
舌が痺れ、汗が滲む中で広がる韓国の辛さは一生の思い出となりました。
これからも辛さへの探求心を忘れず、新たな辛味の発見を楽しんでください。
次なる冒険への道が広がっています。
さらなる激辛体験を楽しみに、辛旅の締めくくりとさせていただきます。
辛い旅、お疲れ様でした!
【脚注】
最後まで記事を見て頂きありがとうございます。