魅惑の国『スリランカ』で食べられる辛い料理とは？激辛なのか？調理方法や食べ方など解説！

2023年2月23日 2023年2月23日

激辛ジョニー

最近、3月頃からマスク着用は個人の判断に委ねるや5月頃には、感染法上の5類にするといったニュースを目にしました。

ようやく、長かったコロナとの戦いも出口が見えてきたようです。

こうなってくると、今まで自粛していた『海外旅行』をする人も少なくないと思います。

ですので、今回はインド洋に浮かぶ島国『スリランカ』の辛い料理を紹介していきたいと思います！

要約

・スリランカの食事は、バナナの葉に料理を乗せて食べるのが伝統的な食べ方

・スリランカカレーの辛さは、コショウとチリと青唐辛子の辛さ

・ココナッツを多用するのが特徴

1 スリランカってどんな国？
2 スリランカの辛くてスパイシーな料理
3 スリランカ現地のスパイシーな料理のあるレストラン

スリランカってどんな国？

スリランカ民主社会主義共和国、通称スリランカは、南アジアのインド亜大陸の南東にポーク海峡を隔てて位置する共和制国家。

最大都市はコロンボで、首都はコロンボ郊外に位置するスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ。

人口は約2,167万人。

国語はシンハラ語とタミル語で、国民の3/4がシンハラ人で構成される。

国民の7割が仏教徒（上座部仏教）である。

伝統的な食事では、プランテンバナナの葉に乗せて提供される。

食べ方は、箸やナイフやフォークを使わず、さまざまな味のカレーを混ぜて右手の指で摘んで食べるスタイルである。

スリランカ料理には、中東からの影響として伝統的なムーア人の料理が含まれている。

またオランダとポルトガルの影響もある。

酒に関しては、仏教の五戒のひとつ「不飲酒戒」と法律の規制があるため、販売場所・販売時間が厳格に決まっており、ポヤ（満月の日）は酒の販売が一切禁止されるため、飲酒に関しては厳しい一面もある。飲食店では、酒の販売をしていない店で、外から酒の持ち込みを許容している店もある。

シンハラ語で激辛は、
ඉතා කුළුබඩු සහිත
itā kuḷubaḍu sahita

と言います。

スリランカの辛くてスパイシーな料理

スリランカ料理は、南アジアのスリランカの料理で、スリランカの豊富な食材と新鮮な香辛料を多用したスパイシーな料理が多いことで知られています。

地理的に南インドに隣接し、国民の2割弱がタミル人であることから、南インド料理との共通点も多いのが特徴です。

デヴィルド・チキン

スリランカ風デヴィルド・チキンです。

その名（devil）の通り、悪魔のように辛い料理ですが、辛さの中にトマトの旨味や玉ねぎの甘みが加わって病みつきになる美味しさです。

辛さはチリパウダーやガーリックチリソースからくるストレートな辛さが特徴です。

スリランカでは一般的な家庭のおかず（炒め物料理）として親しまれており、インドやタイのカレーのように、インディカ米と一緒に食べると美味しいです。

スリランカカレー

スリランカカレーの辛さは、コショウとチリと青唐辛子の辛さで、この3つの辛さが絡み合っています。

スリランカカレーの場合は特にコショウ（ブラックペッパー）が特徴的で日本人が見るとびっくりするほどの量が入ってます。

スリランカ料理には、ほとんどの料理にココナッツが『なんらかの形』で使われており、ココナッツミルクを使ったカレーが非常に多いです。

ココナッツ自体もカレーに使われることが非常に多いですが、スリランカでは「ココナッツは捨てるところが無い」なんて言われます。特徴的でしょ。

コットゥ・ロティ

小麦粉で作る「ゴーダンバ・ロティ」は、カレーと一緒に食べられるパンのようなものです。

またこの生地を細長く切ったものに野菜や卵で作った具材を巻き、表面を鉄板で焼いた「ロールス」や「ロティ」というスナックがあります。

コットゥ・ロティはもともとは、このスナック用の生地を切り取ったあと残った端の生地を活用した料理と言われています。

トゥナパハの風味、唐辛子の辛味が利いていて、スパイシーなおいしい料理です。