皆さん、シンガポールという国はご存知でしょうか?
飛行機で7時間もあれば、行ける国なので意外と身近な国なのかもしれません。
今回は、シンガポールの辛い料理について色々調べたので、ご紹介していきたいと思います。
- シンガポールは多民族国家のため、様々な文化の影響を受けた料理が存在する
- 『チリクラブ』は、シンガポールを代表するローカルフード
- 辛さを和らげる飲み物は『バンドン(Bandung)』
シンガポールってどんな国?
シンガポールは、東南アジアに位置し、60以上の小規模な島々からなる島国、都市国家である。
人口は、580万人。(113位)
シンガポールの領土は、一貫して埋立てにより拡大し、また教育、娯楽、金融、ヘルスケア、人的資本、イノベーション、物流、製造・技術、観光、貿易・輸送の世界的な中心の国でもあります。
2013年以来、イギリスの週刊新聞(エコノミスト)では、『エコノミスト』は、シンガポールを「最も住みやすい都市」として格付けされています。
1963年にマレーシア独立し、その内の1州として参加。
1965年にマレーシアより分離し、シンガポール共和国として独立。
宗教別では、仏教(約 43%)、イス ラム教(約 15%)、キリスト教(約 15%)、 道教(約 9%)、ヒンドゥー教(約 4%)な どにて構成されており、 使用言語は、母国語(マ レー語)、英語(行政用語・公用語)、中国語(北京語)、マレー語、タミル語です。
シンガポール料理の特徴
多民族国家であるシンガポールは、その7割を中国系が占め、次いでマレー系、インド系と続きます。
食文化の面においても様々な民族の文化が混ざり合って形成されていった背景があり、代表的なものとして、中国系の文化とマレー系の文化が融合したプラナカン料理(ニョニャ料理)は、中国の食材をインドネシアやマレーシアのスパイス技術で調理したものを指し、シンガポールのババニョニャ民族(中華系の男性とマレー系の女性の混血)に代々受け継がれている、独自の家庭料理になります。
シンガポール料理として有名な”海南鶏飯”(ハイナンジーファン)は、タイのカオマンガイと非常によく似たものですが、中国南部の海南島からの移住者が伝えたものとされていますし、同じくシンガポールやマレーシアで有名な”ラクサ”はスパイシーな麺料理ですが、地方によって見た目や味、使われる食材も大きく異なるなど、同じ料理ひとつをとっても、作る人によって、種類が豊富なのが大きな特徴といえます。
もうひとつ、シンガポールの家庭での食文化として大きな点が外食志向です。基本的にどの家庭も毎日外食をすることは普通で、朝昼晩の三食を外食で済ませる方も少なくありません。
シンガポールの激辛料理
【チリパンミー】
マレーシア料理でポピュラーな麺料理のパンミー。スープタイプとドライタイプがあり、スープタイプは煮干し出汁がきいて日本人の口にも合うあっさりとした麺料理です。
一方ドライタイプのパンミーはドライチリが加わる事が多く、スパイシーなのが特徴です。
【麻辣香鍋】
麻辣香鍋(マーラーホットポット)は日本では馴染みのないローカルフード。
肉や野菜、海鮮など自分で好きな食材を選び、四川風の唐辛子の辛味と山椒の痺れが効いた味付けが辛いもの好きにはたまらないローカルフードです。
シンガポール人に愛される料理ですが、チキンライスやラクサなどの代表的な料理ほど一般的ではありません。
【ラクサ】
マレーシアの屋台グルメとして有名な「ラクサ」は、シンガポールでも現地の人々に愛されているご当地麺です。
ココナッツミルクをベースに、さまざまなスパイスを加えてつくられており、フレッシュ・チリという真っ赤な唐辛子や、レモングラスなどのハーブもふんだんに使われます。
ラクサは決まった麺を使うわけではないため、お店で麺の種類を選ぶことができます。タマゴ麺やビーフンなど、それぞれの好みに合わせて注文してみましょう。
【チリクラブ】
「チリクラブ」は、シンガポールを代表するローカルフード。見た目のインパクトも抜群なので、滞在中に一度は食べたいグルメのひとつです。
どんな料理なのか馴染みのない方も多いかと思いますが、「チリ」とは唐辛子のことで、ザックリ言えばエビチリのカニバージョン。カニの旨味とチリソースの辛味がクセになる一品。
ふわふわの卵が上からかけられており、ガツンと辛いというよりはマイルドなピリ辛なので、辛いものが苦手な方でも食べられる料理です。
辛さを和らげる飲み物
バンドン(Bandung)
マレー系のお店にあるピンク色の見た目がインパクト大のドリンクで、
ローズシロップとミルクを混ぜたもので、すごく甘いのが特徴。
シロップとミルクでスパイシーな料理との相性は良さそうです。
シンガポールで辛い料理を出してる店舗
【Qi – House of Sichuan(マリーナエリア)】
マリーナベイの程近く、Downtown駅すぐのオフィスビル・MBFCの2階にある四川料理店「Qi」。高級感のある店の雰囲気のレストラン。
麻婆豆腐(18ドル)、担々麺(12ドル)と値段はそこそこ高いですが、料理の味は絶品でミシュランも獲得しています。特に麻婆豆腐はただ辛いだけではなく、山椒のバランスが絶妙な上品な味わいで評判。
さらに辛党の方向けにぜひオススメしたいのが、唐辛子や薬膳が入った辛いスープで牛肉を煮込んだ「水牛煮」(Small:48ドル)です。唐辛子が大量にトッピングされており、辛い一品ではありますが、パクチーやふんだんに入った薬膳が食欲をそそるやみつきになる味。じっくりと煮込まれた牛肉もとっても柔らかく、価格は高いですが外せないメニューです。
<Qi – House of Sichuan>
住所:8A #02, Marina Blvd, 01Marina Bay Link Mall, 018984
営業時間:11時〜15時30分、17時〜21時(土曜日は11時30分〜15時30分、17時〜21時)
定休日:なし
電話:6634-8277
Web:https://www.qi-sichuan.sg/home
【重慶烤魚(チャイナタウン他)】
焼いた魚を麻辣スープで煮た四川料理を楽しめるのが「重慶烤魚」です。もともと中国発祥の店がシンガポールにも展開しているチェーン店です。
注文の仕方としては、まず魚を選び、スープのフレーバー(麻辣・マッシュルームなど)を選びます。
スープに入れる好きな具材(野菜や肉、キノコ、麺など)も選ぶことができます。
価格は、種類にもよりますが魚が40ドルほど、さらに野菜や麺類を足して計60ドルほどになりますが、2人で十分にお腹いっぱいになるほどのボリューム。
魚の身もホクホクと柔らかく、辛いスープと絡んで絶妙のおいしさ。
<重慶烤魚 Chong Qing Grilled Fish 牛车水分店>
住所:18 Mosque St, #01-01, Singapore 059498
営業時間:12時〜23時
定休日:なし
電話:6225-0087
Web:https://www.cqgf.com.sg/cn/
【海底撈火鍋(マリーナベイサンズ・サマセット他)】
火鍋の有名店・海底撈(Haidilao)。中国で1994年に創設された海底撈は、シンガポールに17店舗(MBS・313・プラザ・シンガプーラ・マリーナスクエア等)、日本でも東京と大阪を中心に10店舗ほど展開し、見かけたことがある方も多いかもしれません。
シンガポールにも数々の火鍋店がありますが、その中でも人気のお店。牛肉・豚肉・鶏肉・ラム・肉団子などお肉の種類も豊富で、エビや貝類、魚の切り身など魚介類や野菜、餃子やエビ団子など加工食品も充実。
また、漬けダレも一番定番の辛い「ハイディーラオタレ」や、ごま油とガーリックを混ぜたもの、ゴマダレとガーリックなど、たくさんの種類があります。
<海底撈火鍋 Haidilao Hot Pot>
ウェブ:https://www.haidilao.com/sg
【Southwest Tavern】
10分以内に激辛パスタを水分なしで完食できれば、ビールのタワー2つもしくは$100の食事券がゲット出来る激辛チャレンジの出来るお店。
完食すると店内に写真が飾られます。
Southwest Traven
住所: 8 Boon Lay Way, Tradehub 21, #01-33 Singapore 609964
定休日:なし
営業時間:11時〜24時
電話: +65 6515 4303
Web: https://southwesttavernsg.wordpress.com/
参照元
SingaLife
https://singalife.com/category/34135/
まとめ
最後まで記事を見て頂きありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう♪