スパイス王国インド料理おすすめ9選

こんにちは、激辛ジョニーです。


主に激辛YouTuberとして活動しています。

メモ
  • 日本全国の激辛料理店を回っています

  • 今まで食べた激辛料理は2000食



スパイスをたくさん使うインド料理は、日本でも人気料理の一つです。


香辛料は、ただ辛いだけでなく健康にも良いとされていて、昔から健康促進や病気の治療にも役立てられてきました。


『スパイス』はスーパーで買える『漢方薬』と言われるほどです。


今回は、そんなインド料理のおすすめをピックアップしてご紹介していきます。

ポイント
  • インドではスパイスを使った料理が主流

  • カレーがスパイスの代表的料理

  • 国土が広大なため地域によって様々な料理が存在する

インドってどんな国?



インドは、南アジアに位置し、首都はニューデリーまたは、デリー。


世界最大級の人口を持つ国で、『パキスタン』『中華人民共和国』『ネパール』『ブータン』『ミャンマー』『バングラディシュ』と国境を接している。


広大な国土を持つため、地域によって気候は大きく異なりますが、雨季には大きな洪水が発生するほどの豪雨がある地域も多い。

【関連記事】

北風のささやき:インド亜大陸、その歴史と味覚の旅

バリエーション豊かなインド料理

インド料理は、『フランス料理』『イタリア料理』『中華料理』『和食』などと並ぶ世界的な料理スタイルの一つです。


特徴としては、様々なスパイスやハーブを多く使うことですが、インドは広大であり、『地域』『民族』『宗教』『階層』などによって多くのバリエーションあります。


多民族・多言語国家

インドでは公用語が『ヒンディー語』ですが、ヒンディー語以外に方言を含む800種類以上の言語が話されている。


地域が異なれば、インド人同士でも意思疎通ができない場合もあります。


宗教に関してもたくさんの宗派があり、『ヒンドゥー教』『イスラム教』『キリスト教』『シク教』『仏教』『ジャイナ教』などが占めています。


こういった『多宗教』『多民族』の国だからこそ、同じ国でも様々なインド料理を楽しむことができます。

ポイント
  • 世界最大級の人口で多民族国家

  • スパイス、ハーブを使った料理が多い

  • 同じインドでも様々な料理が楽しめる

北インド料理

北インドの料理はイランやアフガニスタンなど中東の食文化の影響を強く受けており、『ナーン』『チャパーティー』『ローティー』といったパンを主食とし、牛乳やダヒー(ヨーグルト)その他乳製品を用い、スパイスを加えて調理することが多いです。


南インドのカレーはココナッツミルクのようにマイルドに味付けするのに対し、北インドのカレーは、ガラムマサラのようなミックススパイスで風味付けします。

タンドリーチキン



鶏肉を串にさして『タンドゥール』と呼ばれる壺釜で焼いたもの。


インド料理店の定番料理のひとつでもあります。


ヨーグルト、カシューナッツペースト、塩などの調味料と胡椒、赤唐辛子、ウコン、ニンニク、生姜などの香辛料などに肉を半日ほど漬け込んだ後で香ばしく焼き上げます。

ローガンジョシュ(カレー)



肉を使ったスパイシーな香りのするカレー料理。


赤肉料理で、とくに伝統的レシピでは羊肉かヤギ肉を用いて作られます。


主に『アルカネット』の花か根と、カシミール唐辛子を使って色や味をつける、カシミール料理の代表的なものです。


ちなみに『カレー』という意味は、インド料理の特徴的な調理法を用いた料理に対する言葉。

北インド料理のポイント
  • ナンなどのパンが主食

  • 北インドカレーはスパイスで風味付けする

  • カレーはインド料理の特徴的な調理法

南インド料理

南インドの料理は米飯が主食であり、乳製品よりもココナッツミルクを多用する。


また、スパイスは『クロガラシ』の種や『カレーリーフ』を好んで使用します。


北インドのカレーはガラムマサラのようなミックススパイスで風味付けするのに対し、南インドのカレーはココナッツミルクのようなもので味付けするため、辛いのが苦手な方でも食べやすいです。

ベジタブルクルマ(ココナッツ野菜カレー)



ココナッツペーストソースを使った野菜カレー。


ミルクの甘い香りと、柑橘系を思わせるコリアンダーの爽やかな香りが特徴です。

ミールス(定食)



『ミールス』とは、南インドで定食のこと。


本場のミールスは、バナナの葉をお皿代わりにし、その上にスープ、ライス、炒め物、複数のスパイス料理を全てのせて食べます。


日本の食事では、ご飯やおかずを別々に食べますが、『ミールス』は、バナナの葉の上で、ライスとスパイス料理を手で混ぜ合わせて食べます。


逆にそれぞれの料理を単品で食べるのは間違った食べ方です。

南インド料理のポイント
  • 米飯が主食

  • ココナッツミルクを多用する

  • 南インドのカレーは辛さがマイルド

ベンガル料理

東インドのベンガル地方及び、バングラデシュで食べられている料理。


『パンチ・ポロン』という配合香辛料を風味付けによく用いるほか、白いケシの実を煮込み料理などに用いるのが特徴です。

ベンガル・フィッシュカレー(魚のカレー)



クミンやターメリック、青とうがらしなどで味付けした、シンプルな白身魚のカレー。


マスタードシードオイルを使うところがベンガル料理の特徴です。

べグン・バジャ(ナスの揚げ焼き)



『べグン・バジャ』は、なすに赤唐辛子と塩をまぶして揚げたもの。


インドでよく食べられる家庭料理です。

ベンガル料理ポイント
  • ベンガル、バングラデシュでも食べられている

  • 『パンチ・ポロン』という香辛料を風味付けに多用する

ゴア料理

ゴアのカトリック教徒の料理は、旧宗主国ポルトガルの料理の影響を強く受けている。


インドでは珍しく豚肉の消費が盛んで、『リングィーサ』なども食べられる。


ゴアの有名な料理には、肉を酢とニンニクで煮込んだ『ヴィンダルー』鶏肉や羊肉の煮込み料理『シャクティ』などがある。

ゴア・フィッシュカレー(ココナッツ風味のカレー)



『ゴア・フィッシュカレー』は魚とココナッツ、タマリンド、スパイスを煮込んだ料理。


ココナッツ風味が特徴のカレーです。


魚は真魚鰹を使うことが多い。

ポーク・ビンダルー(煮込み料理)



『ビンダルー』とは、にんにく風味のワインビネガーにマリネするの意味。


『ポーク・ビンダルー』は豚肉とビネガー、唐辛子とスパイスを煮込んで作ります。

ソル・ポテル(スパイシーな肉料理)



『ソル・ポテル』はスパイシーなソーセージのチョリソやソーセージと内臓の煮込み料理。


ポルトガル起源の料理でスパイシーで酸味のあるソースで味付けする。

ゴア料理ポイント
  • ポルトガル料理の影響を強く受けている

おすすめのインド料理レストラン

サフラン池袋



ボリウッドダンスショーやベリーダンスなどのイベントも行われる店内では、スパイスやハーブをふんだんに使用したインド料理が堪能できる。



【参考記事】
サフラン池袋の『世界一辛いカレー』は完食率10分の1のやばいメニューだった。

デルコス 八王子本店



インド人もビックリのコクのある旨みと激辛がミックスされたインド料理を、制限時間10分で完食すると無料になる激辛チャレンジがあります。


テレビでも紹介され、激辛好きのチャレンジャーが後をたちません。


【参考記事】
【制限時間10分】『激辛カレー完食で無料』に挑む!!

シャンティー 渋谷店



インド、ネパール料理をベースに北海道札幌で改良され誕生したスープカレー。


スープカレーならではのこだわりの身体にヘルシーなスープ、スプーンだけで身が取れてしまう柔らかチキンなどなど、食べれば食べるほどハマっていく味です。


【参考記事】
【辛さ100倍】インド仕込みの本格激辛スープカレー


まとめ

ポイント
  • インドではスパイスを使った料理が主流

  • カレーがスパイスの代表的料理

  • 国土が広大なため地域によって様々な料理が存在する



最後まで記事を見て頂きありがとうございます。

あなたの周りに辛いもの好きの方がいらっしゃいましたら、是非このサイトを紹介して頂ければ幸いです。



これからも『辛いもの好き』の為になる情報を発信していきます。

それでは、またお会いしましょう♪

おすすめの記事